3回にわたってアロマエッセンスについてお話しさせていただきました!
最近炭酸ガスパックで小顔になってきました、スタッフ荒木です。
今回はアロマエッセンスを楽しく、安全に使用するためのルールについてお伝えします。
アロマエッセンスには素晴らしい作用が多くあり、ご紹介させていただきましたが、マイナス作用もあるんです。
3つ程ピックアップしてご紹介させていただきます。
①光毒性
一部のアロマエッセンスには皮膚に塗布した状態で強い紫外線に当たると皮膚に炎症を起こすことがあります。主に柑橘系の香りのエッセンス、ベルガモット、レモン、ライムなどです。
これらのエッセンスを使用してトリートメント等を受けた場合、成分が残らないよう洗い流し、UVカット剤を使用するなどの対策をお勧めします。
しかし、水蒸気蒸留法というエッセンスの抽出法を用いたものであれば光毒性はありません。
抽出法については、エッセンスのボトルに記載されているので購入時に確認してみてくださいね♩
②皮膚刺激
アロマエッセンスの中には刺激の強いものもあり、かぶれや荒れの原因となるものもあります。濃度や量に注意しましょう。
オレガノ、クローブ、シナモンなど
③神経毒性
カンファー、キャラウェイ、スペアミント、セージ、ユーカリディベスなど、ケトン類を成分にもつエッセンスは、強い粘性があり神経毒のような作用をもたらすことがあります。高濃度での使用、長期間での使用は避けましょう。また妊娠中や乳幼児への使用は避け、低濃度で使用しましょう。
また以下は使用の際の注意事項となります。
○妊娠中
…→妊娠中には禁忌となるエッセンスもあります。また体調が変化しやすいためどのように作用するかわからない部分も多くあります。
胎盤を通して胎児へ精油成分が移行する可能性についてもまだはっきりとは確かめられていません。
ただし、芳香浴で楽しむ程度であれば問題にならないと考えられています。
○乳幼児
…→大人に対して代謝機能や免疫機能もまだ完全ではありません。皮膚も未熟で刺激に弱く、反応しやすいため、注意が必要です。
○エッセンスを肌に直接塗る
…→誤って肌についた場合はすぐに大量の水で洗い流す!
○内服、飲用はしない
…→海外では専門家が内服のアドバイスをすることがあります。が、日本では法律上できません。
○点眼はさける
○可燃性があるため火気の近くでは使用しない
○同じエッセンスを長期間、または大量に使用することは避ける
○異常や不快感、いつもと違う感じがしたらすぐに使用を中止する
少し難しい話になりましたが…
アロマエッセンスは高濃度に有効成分が凝縮されています。そのため使用には注意が必要なのです!
正しい量正しい使用法で楽しいアロマライフを♩♩